【生徒のプロフィール】
香椎第2中 中1 女子
【合格校】
福岡高校 / 大濠高校(進学)
【指導回数】
週2回 1回2時間
◇目次◇
【開始時期】
中学1年生の夏休み
【指導前の成績】
(1学期 期末考査)
国81 社76 数76 理81 英94 合計408点
(1学期の通知表)
国3 社4 数4 理4 英5 合計35
【ご依頼までの経緯】
小学低学年の頃から英進館で中学受験対策を行っていたが、成績が伸び悩み受験を断念。 中学入学後も英進館に通塾していたが、1学期の定期考査の点数が期待したよりも良くなかったため、危機感から家庭教師の依頼をした。
【志望校・保護者のご希望】
初回面談時には、「志望校は新宮高校に進学できれば…」と保護者の方がおっしゃっていたが、どこか不本意であるような印象を感じた。 苦手意識が強い数学を中心に全体的な底上げをご希望された。
【生徒の性格/特徴】
生徒の性格は、自信がなく、不安な気質を感じた。幼いころから現在まで英語塾に通っていたため英語は得意で、小学校卒業前に英検3級を取得。 私の指導を始めてからは英進館は退塾するが英語塾は続けていくとのこと。
【指導方針】
不安を持ちやすい生徒は上手く指導できれば、大躍進の可能性を秘めている。 意識改革を促しながら、夏休み中は数学をメインに復習し、理科、社会は2学期の中間テストを見据えて、暗記に力を入れる。
【夏休み中の指導内容】
メインで指導する数学に関しては、中学受験を目指していたこともあり、小学校の範囲はほぼ問題なし。 一般的な中学生が躓いている割合や速さ、比などは、十分に理解しているので、中学校の範囲から指導を行った。
1学期の授業で学ぶ正負の数と文字式も、思ったよりもよく出来ていた。1学期の点数が伸び悩んでいたのは、演習不足であると考えた。 そこで、教科書準拠の問題集と私が作ったプリントを用いて演習問題を解き、再度単元テストを行った。 単元テストでは90点以上の点数を取ることができたので、2学期に学ぶ範囲の予習を進めていった。
また、私が作った社会と理科の一問一答形式で出題されるプリントを覚えることを宿題にして、毎回小テストを行った。 以下はその内容の一部。
【中間テスト前の指導】
2学期の授業が開始されるとすぐに中間テストの範囲が発表される。 市販の定期考査対策用の問題集や私が作った暗記用プリントを用いて、5教科の指導を行った。
【中間テスト 結果】
(2学期 中間考査)
国83(+2) 社94(+18) 数89(+13)
理95(+14) 英98(+4) 合計459(+51)
( )内の数字は1学期末との比較
中間テストが終わったあとに生徒に手ごたえを聞いてみると「1学期よりは出来たと思います」とちょっと自信なさげに話していたが、 結果は合計点が51点アップの大躍進!しかも、1学期末よりも平均点が15点低い中での高得点であった。
保護者の方もとても喜んでいただけたようで「小学校低学年から通っていた塾を辞めるのは不安でしたが、先生に頼って本当に良かったです」とおっしゃっていただいた。
【その後の指導】
生徒には「点数が大幅アップした後に真価が問われる。だいたいの生徒は、点数が取れたことに満足し、そこに油断や慢心が生まれる。 あなたはそういうことがないようにね。」と伝える。
その後は、数学を予習形式でどんどん進めていく。3学期の1月末には数学の1年生の範囲はすべて終えて、学年末が終わった後から、2年生の範囲を進める。 理科・社会は一問一答の問題を宿題にして、その次の回にテストを行う手順で進めていく。
【1年生の定期テスト・内申点】
定期考査
(1学期)期末
国81 社76 数76 理81 英94 計408
(2学期)中間
国83 社94 数89 理95 英98 計459
(2学期)期末
国75 社94 数91 理98 英88 計446
(3学期)期末
国83 社91 数82 理93 英99 計448
内申点
(1学期)国3 社4 数4 理4 英5 計35
(2学期)国3 社5 数5 理5 英5 計36
(3学期)国4 社4 数4 理5 英5 計38
懸念していたほど、大きく点数が下がらなくて一安心。2年生では450点以上の点数が定着させようと励ました。
【2年生の指導内容】
2年次も通常の指導では数学を進めていき、毎回の指導時には、理科、社会の一問一答、英単語、英熟語のテストを行った。
【2年生の成績】
定期考査
(1学期)期末
国91 社94 数98 理99 英88 計470
(2学期)中間
国97 社100 数98 理98 英95 計488
(2学期)期末
国83 社87 数96 理90 英96 計452
(3学期)期末
国89 社99 数96 理98 英95 計477
内申点
(1学期) 国5 社5 数5 理5 英4 計40
(2学期) 国5 社5 数5 理5 英5 計41
(3学期) 国5 社5 数5 理5 英5 計42
2学期の中間テストは、合計点488点の快進撃。 生徒曰く、この点数は学年で2番だったそうだ。 学校から順位は公表されないが、学年での上位者は競い合いをしているそうで、今回は自分が2番になったと喜んでいた。
そのときは自信に満ち溢れている印象でなんとなく嫌な予感がしていたが、案の定、期末テストでは大きく点数を下げた。 油断は禁物だということを身をもって体験したが、将来的にプラスになれば良い。
また、英検準2級の検定試験を受け、合格したと報告を受けた。。
【3年生になってからの指導内容】
数学は2年生の2学期には3年生の内容に入っており、3年生の1学期中には全範囲を一通り終えることができた。 その後は公立高校入試で高得点することを目標に演習を続ける。 さらに並行して、理科、社会の1年生の復習や論述問題の対策を行っていく。
【3年生の成績】
定期考査
(1学期)期末
国86 社92 数95 理92 英86 計451
(2学期)中間
国91 社92 数93 理100 英91 計467
(2学期)期末
国96 社91 数95 理92 英92 計466
内申点
(1学期) 国4 社5 数5 理5 英5 計40
(2学期) 国5 社5 数5 理5 英5 計41
【目標は福岡高校へ合格】
生徒が「中学校で点数を競い合っている同級生たちのほとんどが福岡高校を目指しているから、自分も福岡高校に進学したい」と言っていると、 保護者の方からご相談を受ける。
「現状では学力的に発展途上だが、これからの努力次第では合格する可能性が十分にあると思う。」と伝えた。
【模試ではC判定】
外部生として受験していた英進館の模擬テストでは、福岡高校の合格判定はC判定。 C判定ではちょっと心配だったが、これからの頑張り次第では合格可能性はあると判断。
【塾と併用しての指導】
冬休みからは2年ぶりに英進館に復塾し、その合間を縫って私の指導を行った。 英進館の模試では数学の図形の問題が取れておらず、点数が伸び悩んでいたため、図形の問題に特化して指導を行った。 また、10年分の公立高校の過去問を解き、正解できなかった問題をピックアップして、復習を行った。
【大濠高校スーパー特進を受験するも…】
私立入試では、大濠高校のスーパー進学を受験。結果は不合格であったが、進学クラスには合格。 生徒には以前から「あくまでも目標は福岡高校への合格だから、十分な対策はせずに大濠高校を受験することになる。 だから、落ちて当たり前。」と不合格でもネガティブにならないように細心の注意を払っていた。
【インフルエンザに感染するアクシデント】
2月に終わりにインフルエンザに感染してしまうアクシデントがあったが、通院して薬を飲むとすぐに元気になり、 むしろ自宅での勉強がはかどったそうだ。その際、対策プリントを自宅に届け、LINEで指示するサポートを行った。
【不安で夜に眠れない】
インフルエンザから学校復帰後、お母様から、生徒が「たぶん福岡高校はダメだと思う」といったネガティブな言葉を言うようになった、 また夜の寝つきもよくないみたいだと、ご相談を受ける。これはセルフハンディキャップといって、あまり良くない傾向である。
生徒には「勝負事は時の運。運だけは誰にもどうしようもないよ。 不合格だったとしても、この受験によって貴女自身が大きく成長したんだからいいじゃない。 これまで本当によく頑張ったと思うよ。 今は、受験者全員が合格できないかもしれないって不安になっている。 それならば前向きに合否関係なく全てを受け入れる気持ちで受験した方が絶対に強いよ。」と伝えた。
また「もう十分に合格できるだけの学力をついているはず。今は力を出し切れるように体調管理に努めて。 今のあなたには1分、1秒を勉強時間にまわす必死さよりも、ちょっと息抜きにテレビみたりできるくらいの心の余裕の方が必要だよ」とリラックスできるように声かけを行った。
【そして、入試本番へ】
そして、入試本番を迎える。自己採点は、300点中256点。目標であった255点をクリアできたので一安心。 入試が終わってからは、同じ福岡高校を目指している友だちたちと比べても点数は取れている方だったので、合格発表日まで安心して過ごすことができたようだ。 結果は無事に合格することができたとご報告を受けた。
お母様からは「中1の初めの頃はどうなってしまうのかと不安でしたが、先生が丁寧に教えてくださって本当に助かりました。」とおっしゃっていただいた。
1年生の夏休みから約2年半、生徒自身が努力し、それを支え続けたご家庭のサポートの賜物だと思う。その一端を担うことができたことに感謝。
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