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「うちの子、ちゃんと勉強しているのに成績が上がらない…」
そんなお悩みを抱える保護者の方は多くいらっしゃいます。
実は、勉強量よりも “学ぶ姿勢”こそが、成績アップの鍵 となることが多いのです。
今回は、これまで多くの生徒を見てきた経験から、「成績が伸びない子」に共通する特徴を7つ紹介します。お子さんの学習を見直すきっかけになれば幸いです。
↓成績を上げる方法は下のページにまとめました↓
指導の中で「言っていないことを言った」「言ったことを聞いていない」という場面は、実は珍しくありません。 これはテストの際に「問題文をちゃんと読めていない」こととも強く関係しています。
相手の言っていることや問題文とちゃんと向き合わずに、自分の感覚や思い込みで解釈してしまうため、齟齬が生じます。
人の話を聞く力は、読解力や思考力の土台です。 話をよく聞く練習は、成績にも直結します。
ノートの文字が乱雑、プリントはぐしゃぐしゃ、宿題も空欄だらけ…。 こうした“雑さ”は、自分が「評価される立場にある」という意識の欠如を表しています。
ていねいに書くことは、ていねいに考えることに通じるのです。 まずは「読みやすい字で書く」「空欄をなくす」ことから始めましょう。
机の上は教科書やノートが山積み、クリアファイルはパンパン。 整理されていない環境では、やるべきことの優先順位も見えづらくなり、効率的な学習ができません。
環境を整えることは、心と頭の整理にもつながります。定期的に整理整頓することを心がけましょう。
家庭教師が訪問してから、トイレに行く、筆記用具を取りに行く…。 これは「今から勉強が始まる」という意識がまだ整っていない証拠です。
“やるぞ”という気持ちを持ってスタートラインに立つことが、集中力アップの第一歩です。
「体育祭の練習が…」「部活の大会が…」と、忙しさを理由に宿題をやってこない、宿題を減らさせようと働きかける生徒もいます。
けれど、同じ条件の中で結果を出す生徒もたくさんいるのです。 “やらない理由”を探すのではなく、“どうすればできるか”を考え工夫をする姿勢が大切です。
間違った問題に対して、なにかと「おしい」「つぎはできる」と軽く見てしまう人がいます。 しかし、それは自分への甘さの現われです。それでは成長のチャンスを逃してしまいます。
練習中は改善すべきポイントを見つけることに徹して、なぜ間違えたのかを分析することが重要です。 「なぜそう思った?」「どこまで合ってた?」と振り返る習慣をつけましょう。
10本以上のシャーペンやさまざまな色ペンを筆箱に詰めている子も少なくありません。 けれど選択肢が多いほど、人は迷います。授業中に文房具を選んでいる時間がムダです。
**必要なのは“選ぶ道具”ではなく、“集中する姿勢”**です。 シャーペン2本と、黒・赤・青・緑の4色ボールペン1本、蛍光マーカー1本の計4本があれば十分です。
ここまでご紹介した7つの特徴は、どれも努力や才能の問題ではありません。 ほんの少しの意識の持ち方や行動のクセを変えるだけで、大きく変われることばかりです。
「うちの子にも当てはまるかも」と思われたら、まずはできるところから整えていきましょう。 そして、もし学習のサポートが必要であれば、ぜひご相談ください。 一人ひとりに合わせた家庭教師の指導で、“伸びるきっかけ”を一緒につくります。
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2025年4月17日更新
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