先日、ツイッターで家庭教師の指導料はいくらが適正なのかという話題が上がっていました。
他の家庭教師の指導料を気にしたことがなかったのですが、 これを機会に個人契約の家庭教師を生業にされている先生方は、 料金をいくらに設定されているかが気になり調べてみました。
私のようにホームページを運営されている方のページを見て、1時間当たりの料金を まとめてみました。
最低料金は1,500円、最高料金は12,000円でした。 だいたい相場は3,500円から4,500円といったところでしょうか。
なかには1500円で20年以上家庭教師をされている方もいらっしゃって驚きましたが、おそらく本業で何か別の仕事をされているか、資産家で趣味を兼ねて家庭教師をされているかだと思います。
あとは医学受験や私立中学校受験を専門とされている方や、数学のみ、英語のみと特定の教科に特化した家庭教師は、平均と比べて高い授業料にしている傾向がありました。
平均料金は1時間4000円前後です。 こう考えると、2時間の授業を週2回するとなると1か月(4週)で64,000円となり、集団型の学習塾とくらべたら高いですね。
一方で、家庭教師センターを通して家庭教師をつけるとさらに金額が高くなります。 某最大手家庭教師センターを利用して、中3の生徒に家庭教師をつけると、学生家庭教師でも週2回2時間の授業でだいたい1か月で70,000円くらい。 社会人家庭教師をつけるとなれば10万円は軽く超えてきます。
集団塾と比べると個人契約の家庭教師の指導料は高いと言えますが、 家庭教師センターから派遣される家庭教師と比べると料金は低いと言えるでしょう。
家庭教師を探すのであれば、個人契約をおすすめします。 探すのに多少手間はかかりますが、経済的なコストを減らすことができ、費用対効果の面で塾や家庭教センターよりも秀でていると思います。
2019年6月1日更新