今年の「平成26年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)」の結果が、文科省により公開されました。
昨年の結果は「2013年度全国学力調査 福岡県の結果について」をご覧ください。
福岡は、47都道府県中、小学生が33位、中学生が38位でした。
2012年度からの推移は、小学生は「32位→22位→33位」、中学生は「44位→40位→38位」で、相変わらずと言った感じですね。
小学校・中学校別の詳細です。(カッコ内は全国平均との差)
福岡 小学校
国語A 10.8/15(−0.2) 国語B 5.4/10(−0.2)
算数A 13.2/17(−0.1) 算数B 7.5/13(−0.10)
福岡 中学校
国語A 25.1/32(−0.4) 国語B 4.5/9(−0.1)
数学A 23.6/36(−0.9) 数学B 8.7/15(−0.4)
ほとんどの方はリハーサル方略という言葉自体は知らなくても、その方法や九九などで実践した記憶があると思います。
最近、多々思うことがあります。それは福岡の夏休みは長すぎるということ・・・。 44日も休んでいたら、せっかく定着した学力もリセットされて当然ですよ。
夏休みで大して疲れてもいないのに、「ダルイ、疲れた」と弛みきっている子供たちを見て、つくづくそう思います。 公立学校にもエアコンがつくようになるわけですし、夏休みは半分の20日間くらいで十分だと思います。 その分、5時間授業の日数を増やせますしね。
それと、注目すべきは沖縄県。これまで毎年のように、47都道府県で断トツの最下位と課題を抱えていた沖縄県は、小学生の方が22位でした。 中学生は最下位でした。一体どのような取り組みを行ったのでしょうか。気になりますね。
「47トピックス」 ←こちらから問題の閲覧や印刷ができます。
今年はまだ問題を解いていませんので、時間ができたら解いてみます。
(2014.8.27更新)
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