TVゲームは、多くの子供にとって最も楽しい遊びの1つです。
以前は、「テレビゲームは百害あって一利なし」という風潮がありました。 またゲーム脳といった言葉を提唱した大学教授もいました。(テレビ脳、マンガ脳、ネット脳、メール脳、ケータイ脳...etc)
最近ではゲームをして育った親御さんも多くいらっしゃいます。 また、ゲーム産業の発展により、ゲームで遊ぶことに対して寛容になった印象があります。
しかし、ゲームには依存性があり、自己管理がまだできない子供にとって、TVゲームは成長のうえで悪影響になりえます。 今回は、ゲームが子供に与える影響について書こうと思います。
ゲームによる弊害は様々なものがあります。
・・・などがあげられます。
@ 学力低下については書くまでもありませんが、 私の経験上、一日に何時間もゲームをプレイしている生徒さんは学力が極端に低いという印象があります。
A 現代人の運動不足はかなり深刻なものです。 私はもともとは医療系の人間ですので、これまでに運動不足が原因の疾患を何度も見てきました。 また、近年、運動不足によって引き起こる「ロコモティブシンドローム」が子供たちに蔓延しています。 子供のうちからしっかり運動する習慣はつけておきたいものです。
B これも学力だけでなく健康にも重大な影響を与えます。 実際に学校から帰宅して日付が変わるまでゲームをしていた小学生の指導経験があります。 DSやPSPのような携帯型のゲーム機は、親の目が行き届かず、ベッドの中で深夜までやっている場合があります。 注意が必要です。
C 自己管理能力とは、「時間、環境、体調、仕事(勉強)、ストレスなど」自らを管理するための能力です。 この能力が子供のうちに形成されていれば、自律的な行動ができ、勉強や仕事、交友関係など上手くいきやすいです。 しかし、形成が上手くできない場合、仕事をサボったり、またギャンブルやアルコール・煙草などの薬物依存への耐性が低くなります。
D ゲームは一人でも遊べるので、家族や友人などの交流を阻害する可能性もあります。 ゲームがコミュニケーション能力を低下させるという研究データもあるようです。
E 趣味がゲームしかないということですね。 これは完全に私の個人的な見解ですが、さまざまな感性を研かないといけない子供時代にゲーム漬けだと、 面白みのない・魅力のない大人になってしまいます。
以上、ゲームにおける弊害をあげました。
実は私もゲームは好きなんです。今でもたまに息抜きにゲームで遊んでいます。 ただ、はじめたら面白くてやめられないようなソフトは、世間で人気があったとしても絶対にやりません。
それくらい、ゲームには依存性があるのです。
ゲームには、最新のグラフィック、効果音・音楽、ストーリー、システムが導入されており、プレイヤーが熱中するように作られています。 学年が低ければ低いほど、自律的に遊ぶの難しいのです。
(2013.2.25更新)
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