昨日と一昨日の2日間、放送大学のスクーリングに参加してきました。
講義名は「アディクションと心理臨床」。アディクションとは「依存症」という意味です。 依存症の患者さんの治療に従事されている九州大学の古賀聡先生が講師でした。
取り扱われた症例の多くはアルコール、薬物依存でしたが、 ネット依存やスマホ依存にも応用が効くことも多々あったので、大変勉強になりました。
また、受講している他の学生さんとの交流も楽しみの一つです。 家庭教師は自宅と生徒宅の往復だけで、他の人との交流はほとんどできません。 放送大学の学生には、仕事と両立して学んでいる方が多くいらっしゃいます。 その方々と同じ学生の立場で、会話することが出来るのは貴重な機会でした。
昨日、一昨日は小学校の教員をされている方とお話する機会がありました。 教育現場の生の声を聴く機会は少ないので、興味深い話をいろいろと伺うことができて良かったです。
また、放送大学には、看護師や作業療法士、医療ソーシャルワーカーといった医療従事者の方も多く学びに来られているので、 元医療従事者である私なので、こういう場で医療従事者の方と交流できるのもとても嬉しいです。
良い刺激を受けたので、いつも以上に張り切って、今日から指導をしようと思います。