昨日、近所の歯科クリニックに3ヶ月に一度の定期検診に行ってきました
一通り歯の状態を見てもらった後に、歯垢の磨き残しのパーセンテージを教えていただき、普段の歯のケアの方法についてアドバイスをいただきました。
私の場合、第八臼歯(親不知)までしっかりと生えているため、そこまで歯ブラシやデンタルフロスが届かずに磨き残しがあったようです。 衛生士さんから磨き方などを教わり、帰りにホームストアでY字型のデンタルフロスを購入しました。
今日の歯科クリニックでの体験によって、改めて分析と対策の重要性を認識できました。 科学的な発展を遂げた現代社会において、科学的な調査・分析、合理的な対策は当たり前のこととなっています。
学校教育で行われる学力調査後の分析と対策はどうでしょうか・・・。
一応、1学期に1,2回の定期テストと長期休暇後に学校の外部の会社に委託しての学力調査が行われます。 しかし、調査、分析、対策の一連の過程が適切に行われているとは言えません。
「今回はこの範囲が出来ていなかったのだから、具体的にこの教材を毎日どれくらいやりなさい。」といった、教師から生徒への働きかけは皆無です。 それを学校の代わりに行うのが、民間の教育支援者の役割なのかもしれません。
けれども、中3の学年でBe動詞と一般動詞の区別がついていない、文字式の計算と方程式の違いがわかっていないという生徒が少なくない現状を鑑みると、 もう少し学校でも生徒一人ひとりに照準をあわせた指導が行われても良いのではないかと思う、今日この頃です。