(難易度★★★☆☆)
上の図のような碁盤目の形をした道がある。ヒロミさんは散歩中に愛犬チャッピーとはぐれてしまった。 A地点を出発し、チャッピーと合流しB地点に行くとき、もっとも短い道のりで行ける道順は何通りあるか。 ただし、オオカミがいる道は通ることができない。
プリントのダウンロードは、私立中学受験サポートページから。
まずは通れない道がある場合の計算法を考えます。 ×がついた道は通ることができないわけですから、×がついた道から足し合わせずに「3+0=3」とします。。
それを考え、計算していくと下の図のようになります。
A地点からチャッピーのいる場所までの最短ルートは14通りです。
さらにチャッピーのいる地点からB地点までの道順も同様に計算していきます。 計算の結果、7通りとなります。
A地点からチャッピー地点までが14通りで、その後B地点までの道順が7通りとなるので、 「14×7=98」となり、答えは98通りとなります。
私立中学校を目指す生徒で、算数が苦手な子が少なくありません。 算数に不安がある方は、お気軽にご相談してください。
(2017.09.05更新)
関連記事
・私立中学 入試対策 算数(場合の数@ 碁盤目状の道順 基礎)
・私立中学 入試対策 算数(場合の数A 1地点をかならず通る道順)
・私立中学 入試対策 算数(場合の数B 通れない道がある道順)(このページ)